「教職支援コーナー」開設記念・内覧会

 去る819日(月)に本学附属図書館において、この度開設された「教職支援コーナー」の開設記念行事が、図書館1階にて行われました。國分充学長が挨拶の冒頭で、開設に際して辟雍会や東京学芸大学同窓会から支援があったことに対し、謝意を述べました。挨拶は川手圭一附属図書館長、鈴木聡学生キャリア支援室長が続き、最後に学術情報課員によるリニューアルした附属図書館の全容の紹介がありました。

 「教職支援コーナー」には全国の教職試験問題(過去問)が並べられています。教職を目指す学生が開設を待たずにこのコーナーに足を運んでいたそうです。学生の関心の高さがうかがえ、学生のニーズに十分に応えたものとなりました。

 近頃、図書館の様子は従来の静かな勉学の場というあり方にとどまらず、学生同士が議論し意見交換できる場という機能が加わり、学生の利用の範囲が拡がっています。関係者が全国の大学図書館の現状を見聞し、将来、教壇に立つ学生の学びにふさわしい図書館のあり方を模索した結果が、案内されたコーナーの随所に見られました。

 辟雍会の会員も大学に足を運んだ折には、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。入館ゲートを通ると左側に「教職支援コーナー」があり、学生が問題を解き、話し合っている光景を目にすることでしょう。(小澤一郎 記)

 

写真1 東京学芸大学附属図書館正面

スライド1.PNG

写真2 入館ゲートを入ると左側に「教職支援コーナー」がある

スライド2.PNG

写真3 全国の「教職試験の過去問」が棚に並ぶ

スライド3.PNG

写真4 ラーニングコモンズ(アクティブエリア、グループワークエリアなど)

スライド4.PNG