東京学芸大学同窓会新年祝賀会(1月21日)

 令和6年能登半島地震被災によって亡くなられた方の冥福を祈り、黙とうを捧げて始まった一般社団法人東京学芸大学同窓会の新年祝賀会が、去る1月21日(日)12時に東京ガーデンパレス(文京区)にて開催されました。

 

 挨拶に立った森富子理事長は、冒頭の挨拶の中で、能登半島地震の被災した学校の児童生徒の状況を案じ、お見舞いの気持ちを伝えながら、それでも各学校が「学びを止めない」というコロナ禍に続く強い信念で立ち向かっていると述べました。そして本会が一般社団法人としての使命から「同窓会」関連事業のほかに、開かれた新しい取り組みをしていると紹介がありました。来賓として挨拶した本学の國分充学長は、教員養成フラッグシップ大学として位置づけられた東京学芸大学の活動に、東京学芸大学同窓会の大きな協力があると謝辞を述べました。

 なお、この日は大学創基150周年記念に関連して同窓会より本学基金に寄付があり、その贈呈目録が森理事長より國分学長に渡されました。濱田豊彦副学長より、基金が学生たちの海外留学等の支援金として役立っているとの報告が添えられました。

 

 会員約3000人のうち、人数制限をして約100名が都内各地区から集いました。遠くは八丈島より駆けつけた同窓生もあり、会の盛り上がりは最高潮! コロナ前の様子に戻りつつありました。最後に学生歌「若草もゆる」を高らかに歌い上げて、会は閉じました。

 辟雍会からは来賓として丹伊田敏副会長、山本一雄副会長、二宮修治組織部長、荒川悦雄事業部長、小澤一郎広報部長が出席しました。(小澤記)

写真1 受付

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写真2 森富子理事長の挨拶

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写真3 寄付金の贈呈(目録) (左)國分学長 (右)森理事長

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写真4 ♪「若草もゆる」

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